五十嵐公太 / Kohta Igarashi

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Profile

伝説のロックバンド「JUDY AND MARY」のドラマーとして活動。大ヒット曲「散歩道」,「あたしを見つけて」などを作曲。 テクニックに裏打ちされた歌心のあるドラムには定評があり、熱狂的な信奉者も多い。
バンド解散後は、水樹奈々、大塚愛、デーモン閣下、大槻ケンヂ、KinkiKidsほか、数多くのレコーディングやツアーに参加。
現在は、外道の加納秀人らと結成したATOMIC POODLEや辻仁成 率いるZAMZAのメンバーとして海外公演なども行う。 09’には「全日本人ドラマー化計画」の名の基に観客参加型打楽器ライブ・アトラクション「ドラミングハイ! 」スタート。



 

 2005年芝浦スタジオで初インタビュー

2005年11月27日

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“JUDY AND MARY”、”naja”を経て、作曲、プロデュースも手がけるアーティストとして成長を続ける、ドラマー五十嵐 公太さん。弟の紹介で、幸運にもライブイベントのリハーサル中にお会いすることができました。 写真からも感じられると思いますが、とてもやさしい雰囲気でしょ? はい、もう見た感じそのままです。プロ独特のオーラが出ちゃってました。身長175cm 58Kgという高スペックで、手足が長いのでございます。うらやましい。




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うーん、何回見ても惚れ惚れするセットアップ。プロには個性があり、かつ機能的で美しい。自分のセットアップと比べると、その違いは歴然。順番に並べてみましたーみたいな感じ・・・。トホホ。
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生ドラム+V-Drumsと聞いていたのだが、サブ的なアプローチではなく、積極的に取り入れているセットだ。V-Drumsは、タムX4、VシンバルX2、VハイハットX1、キックX1という構成。
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ラックは、使い勝手の良さからパールのラックに変更。V-Drumsのケーブルもきれいにまとめられていす。ほんと目立たない。サブキックにKD-120。
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流れるようなタムのライン。 このアングルからだとシンバルの高さのバランスも良く分かる。Vシンバルはライド的なセッティング。
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フォーラムにもいち早く質問が出ましたが、タムホルダーはラックに合わせて、パール製にカスタマイズされています。 カラーリングもステージ栄えを考えて、ホワイトマリンパールに巻きなおし。高級感がグッと出ているなー。V-Drumsもカラーリング増えるといいのに。 公太さんはやるべきことを普通にやっているだけだな。ステージを考えれば自然な流れです。
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左手側のセットアップ Vハイハットをリモートでサブハイハットとしてセットしている。基本のビートは生でしっかりキメて、オカズにV-Drumsという使い方は、プロの世界でのV-Drumsの実力を物語っているようにも思える。
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足元は、左からリモートHH、HH、ツインペダル、ツインペダル(左利き用)。 キックは、メインに生、サブにV-Drums。
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マイキングは、シェルに専用のホールを空けている。そうか、 これがインサイドの進化形なんだな。私は始めて見ました。
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スネアは、カスタム。うーん黒がつぶれちゃってるので分かりにくいけど、マットブラック。しぶい。
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10年以上愛用している、ドラムシューズはadidas。
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2005年11月27日 芝浦スタジオ

その後2007年に公太さんのソロDVDの監督を努めました。

五十嵐公太ソロDVD 「ONE*NESS」 one in body and spirit

最新インタビューと未公開シーンを収録したPVをお届けします。 TAKUYAさんの華麗な別テイクソロは必見!
※再現作業中
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元JUDY AND MARYのドラマー、五十嵐公太が「融合」をテーマにドラムセッションDVDを制作!盟友TAKUYAとのスタジオセッションや、仁井山☆征弘とのストリートセッション、本人と親交の深い名だたるドラマー26人との対談も収録!
五十嵐公太自身が総指揮を取り、制作に1年半を費やした超豪華盤2枚組DVD!

<DISC-1>
・SESSION with favorite artist

├TAKUYA (ROBOTS) “ナンバーナイン”
├Tag “LIFE”
├EDo-REPORT “Carnival”
└仁井山☆征弘 “On The Street Corner”
・Solo Live [a circle] “5170”
・Drum Solo “2007のイガラシコウタ”
・11通りのドラムパターン
・SPECIAL
TALK SESSION
├恩田快人
└TAKUYA (ROBOTS)
<DISC-2>
・DRUMMERS TALK SESSION
89分+103分 (2枚組)

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2005年当時はネット回線も遅かったし、大きな写真を載せられなかったんだよ。写真小さいけど我慢して下さいね。
そうそう、今こうして振り返ってみると2005年から生ドラムとV-DrumsのHYBRIDドラムだったんですよ! 今やローランドも推してるHYBRID。さすが公太さん先を見る目が早いというか、早すぎたのかな?
この頃はPAや周りのミュージシャンが慣れて無くて、相当苦労していました。キックとスネアとハイハットは生音でなるから、フロントメンバーの背中からいつも通りきちんと音が伝わるけど、タムに行った瞬間にモニターからしかドラムの音が聞こえないという中音だったわけで。 慣れないと周りが調子狂っちゃうんだよね。
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横井ジン

22歳までプロドラマーを目指し活動するもあえなく挫折(涙) その後一転TV業界へ=アッコにおまかせ!、TVチャンピオン、進め!電波少年のディレクターを経て、2005年DRUMMER JAPAN設立。やっぱりドラムが好き!

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