2005年11月 VハイハットVH-12の開閉音に困っていませんか? ハイハットを踏むたびにする、バタバタという音。基本的にうるさい上に、ヘッドフォンに回り込んだりして、けっこう厄介です。Vドラムの防音対策を考えるときに、キックの次に手当てが必要ですね。そこで、簡単にVH-12のバタバタ音をなくす方法を考えてみました。本当に簡単です。 用意するのは、クッション材と貼ってはがせるテープ。スコッチだっけ? これなら、安心して貼ることが出来ます。 まずはじめに、ボトム・ハイハットに3箇所、テープを貼ります。次に、クッション材を固定。今回は防振ステージで使った、マットの余りを使いました。 全部で3ヶ所貼れば十分だと思います。クッション材の厚みや材質によっては4ヶ所貼ってもいいと思います。 最後にHi-HatのOFFSETを調整すれば完成です。クッション材の分、高さが変わるので、OFFSETの調整は必須です。必要に応じてマニュアルでも調整してみてください。 インプレッション 対策前と対策後の音の違いをMovieでどうぞ。 ね?簡単でしょ。 見事にバタバタ音が軽減されます。なんでこんな簡単なことに気がつかなかったのかと思います。 当然、ハイハットの踏み心地は変わりますが、あのバタバタ音がなくなると思えば、なんのこれしき。最初は、少々違和感があると思いますが、時間がたてば気にならなくなる程度だと思います。 工夫のしどころとしては、クッション材の材質をいろいろ変えて、フィーリングを試してみてください。なるべく薄いもののほうがいいように思います。対策前と対策後の音の違いをMovieでどうぞ。これなら、ハイハットも安心して使えます。 ハンズで見つけたクッションゴム 家にあったクッション材は厚みがあるので、何か薄いのをと探していたところ、ありました!さすが東急ハンズ! 厚さ1.6mm、直径6mmと超ミニサイズなので、ハイハットの微妙な開け具合を損なうことなく、防振できそうです。 投稿カテゴリー:ドラム 防振・防音対策 投稿公開日:2022年8月1日 投稿者:横井ジン Reading time:1 mins read その他の記事を読む 前の投稿防振ステージの改良 Ver.3 横井ジン 22歳までプロドラマーを目指し活動するもあえなく挫折(涙) その後一転TV業界へ=アッコにおまかせ!、TVチャンピオン、進め!電波少年のディレクターを経て、2005年DRUMMER JAPAN設立。やっぱりドラムが好き! Leave a messageコメントをキャンセル おすすめ 動く防振ステージへ 2007年5月5日 防振ステージの改良 Ver.3 2018年5月5日 動く防振ステージの制作 2007年5月5日