THE LIGHTNING 取扱説明書
2024/06/09改定
このたびはライトニングシステムをお買い上げいただきありがとうございます。安全にお使いいただくための注意事項も記載していますので、必ずお読みください。
付属品
基本的には次のようになります。
- コントロールBOX
- ACアダプター
- LED電源ケーブル
- トリガー接続ケーブル
- ドラムトリガー、もしくはシンバル用クリップトリガー
- LEDテープ、もしくはシンバル用LED
付属品や仕様は性能を向上するために、予告なく変更する場合がございます。
各部の名称とはたらき
取り付けの基本
LEDは演奏者側に繋ぎ目が来るようにして、ビニールテープ等で仮止めします。位置が良ければ、LEDの裏面が両面テープになっていますので接着して下さい。
接着の前に
接着面の油分を必ず拭き取ってからLEDを貼ってください。油分が残っていると剥がれやすくなります。失敗した場合は市販の粘着力の強い両面テープを使用してください。
張り替え
張替える場合は、強粘着の両面テープを剥がしたLEDに貼ってご使用ください。この際も接着面の油分の拭き取りをしっかりと行ってください。
LEDは発熱しますのでヘッドには直接貼らないようにしてください。
トリガーの位置
- トリガーはヘッドではなくシェルに貼っても反応します。感度が低い場合には、ドラムヘッドに貼って使います。
- ローランドなど他社のドラムトリガーも使用できます。
バスドラム
- バスドラムは、打面に近いシェル部分、床のボルトと次のボルトの間ぐらいで調整してみてください。7時~8時方向、4時~5時方向です。
タムタム
- タムの場合は振動が干渉しやすいので、隣のタムの反対側のシェルに貼ってください。
バイオリンボウLEDの取り付け
- 接着の前にビニールテープなどで仮止めして、LEDの貼付け位置を十分検討してください。
- LEDを張り替える場合を想定して、ケーブルタイと両面テープを併用して固定するなど工夫してみてください。
最初にグリップ側の位置を決めます。
グリップしたときに指の間から光が漏れたほうが幻想的なので写真ではスクリューギリギリまでLEDを貼っています。
注意事項
固定する際は必ず電源ケーブル側をケーブルタイで締めてください。演奏時に電源ケーブルが激しく揺れますので、テープLEDに揺れが伝わらないように注意してください。
ヘッド側は弓の長さにより切断位置が変わりますが、任意の一でカットしてください。
シンバルLEDの取り付け
- シンバルスタンドのフェルトを抜いて、一番下にLEDをセットしてください。
- 使用時にシンバルをヒットしたときに、LEDにシンバルが触れないようにします。
- シンバルLEDがぐらつかないようにフェルトの厚みを調節してください。
- シンバルセット用のパーツをセットし、通常通りにシンバルを取り付けます。
トリガーの取り付け
シンバルの場合はクリップトリガーをシンバルスタンドに取り付けて振動を拾います。ティルト部が最適です。シンバルクラッシュの振動強いのでスタンドからでも十分に拾います。
シンバルスタンドやフェルトの環境により振動が違いますので、ご自分のハードウェアでお試しください。
常時点灯は15分まで
シンバルLEDは発熱量が多いため長時間の常時点灯は避けてください。
トリガーモードは時間的な制限はありません。
安全上のご注意
誤った使いかたをしたときに生じる感電や損害など人への危害、また火災などの財産への損害を未然に防止するため、次のことを必ずお守りください。
- AC アダプターは、必ず付属のものを、AC100V の電源で使用してください
- 電源のON、OFFスイッチはありませんので、スイッチ付きのタップなどをご利用下さい。
- LEDを長時間つけっぱなしにしていると発熱しますので取り扱いにご注意下さい。
- 商品を長持ちさせるためにも、使用しない場合はACアダプタをコンセントから抜いてください。
- 故障したらご自分で分解しないでください。本体やACアダプター、LEDライトの動作がおかしくなったり、
破損していることに気がついたら、すぐにDrummer Japan へ御相談下さい。 - ご購入後のカスタマイズや修理、スペアパーツの販売も行っておりますので、メールにてご相談ください。
常時点灯モードについてのご注意
常時点灯モードはLEDが発熱しますので15分以上の連続使用は避けてください。特にシンバルLEDのインバーターが発熱しますので15分以内の使用時間を必ず守ってください。
トリガーモードの使用は特に時間制限はありません。